那覇市松山の国道58号沿いで、不動産開発会社の三菱商事都市開発(東京都、村田弘一社長)がホテル建設を計画していることが23日、分かった。土地の所有権の一部を既に取得している。ホテルの運営者には、国内外で高級リゾートホテルや旅館を手掛ける星野リゾート(長野県軽井沢町、星野佳路代表)が有力な候補として計画されている。

ホテルの開発予定地

 新ホテルの建設予定地には食堂の三笠などが入るビルが建っていたが、現在は駐車場。昨年2月に投資会社のリサ・パートナーズ(東京都、成影善生社長)が所有権を取得し、ことし1月に権利の一部を三菱商事都市開発へ移転した。

 星野リゾートは県内で「星のや竹富島」を運営しており、2020年ごろには読谷村内の海岸沿いにも新たなホテルの開業を予定している。那覇市内にオープンすれば県内3軒目となる。

 星野リゾートは、観光地でリゾートホテルなどを展開する一方、オフィス街の高級旅館として2016年7月、東京都大手町に地上17階、地下2階の「星のや東京」(客室数84)を開業した。館内は畳敷きで、最上階には露天風呂を設置している。沖縄タイムスの取材には「読谷村以外の県内の計画については公式にコメントする段階にない」と話している。 (平島夏実)