沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で14日午前6時半ごろから、新基地建設に反対する市民らが集まる「木曜大行動」が初めて行われた。雨がふる中、出勤前の市民など最大で約380人が座り込みに加わり、新基地建設に抗議の声を上げた。

機動隊のごぼう抜きに抵抗し、新基地建設反対を訴えて座り込む市民ら=米軍キャンプ・シュワブのゲート前、14日午前6時半過ぎ 

 午前7時ごろには、100人余りの機動隊がゲート前に到着し、座り込む市民の両脇を抱えたりしてゲート前の両側の鉄柵で囲い込み、排除しようとした。抵抗して座り込みを続けようとする市民とのもみ合いは約50分間続いた。

 午前10時ごろには20トンダンプなど工事車両5台、正午ごろには3台が、市民らの抗議を受けながらゲートを通過。その度に機動隊が市民を排除しようとし、午前11時ごろには70代の女性が警察車両に後頭部を打ちつけて救急車で病院に搬送された。

 沖縄平和運動センターの山城博治議長は「絶対に屈しない。みんなで基地建設を止めよう」と呼びかけ、雨に打たれながら座り込む市民の気勢をあげた。