【石垣】消防出初め式が10日、市消防本部で開かれ、県内では石垣だけで継承されている「はしご乗り」が披露された。はしご車やポンプ車の体験搭乗、消防機材展示などもあり、多くの親子連れが会場を訪れた。

はしごの上部で「火の用心」の垂れ幕を垂らした竹内さん(中央)=10日、市真栄里・石垣市消防本部

 式典で中山義隆市長は「昨年は大型台風が襲来し、防災減災に向けた自主防災組織の立ち上げも進んだ。災害に強い地域づくりを進めたい」と語った。

 消防団員によるはしご乗りでは約6メートルのはしごの上で、団員が手足でバランスを取ってポーズを決めると会場から「おー」とどよめきが起きた。

 女性団員として初めて技を披露した竹内真穂さん(27)は「緊張したが決められてよかった。女性団員も活躍できるので、多くの人に入団してほしい」と呼び掛けていた。

 アトラクションでは、園児たちによる息の合った太鼓演奏や、防災活動をアピールする小中高校生グループ「AED48isg」のダンスなども披露された。