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松坂効果で観客6万5千人 中日の沖縄キャンプ地 昨年の倍超え

2018年3月25日 11:55

 「松坂効果」で観客が2倍超え-。北谷公園球場で2月に行われたプロ野球中日ドラゴンズの春季キャンプの観客数が6万5653人で、昨年の3万564人を約3万5千人上回った。23日の北谷町議会3月定例会の一般質問で、伊禮秀樹建設経済部長は「新加入した松坂大輔投手のおかげ。観光の拡充につなげたい」と、感謝の気持ちを込めて答弁した。(中部報道部・下地由実子)

移動する松坂大輔選手を大勢のファンが待ち構え、カメラを向ける=1日、北谷公園球場

練習を終え、車に乗り込む中日・松坂大輔選手に大勢のファンが声を掛ける

練習中、スタンドの保育園児から「頑張って~」と声援を受け、笑顔を見せる中日の松坂大輔投手(右から2人目)ら

移動する松坂大輔選手を大勢のファンが待ち構え、カメラを向ける=1日、北谷公園球場 練習を終え、車に乗り込む中日・松坂大輔選手に大勢のファンが声を掛ける 練習中、スタンドの保育園児から「頑張って~」と声援を受け、笑顔を見せる中日の松坂大輔投手(右から2人目)ら

 中日ドラゴンズ北谷協力会事務局の町観光協会によると、観客は1日平均2千人。中日ファンでなくても、「松坂見たさ」で初めて北谷に来る人が相当数いたという。

 松田尊事務局次長は「松坂投手が動いたら、人の山が動いた。専用の警備を付けたほどだ」と人気の白熱ぶりを振り返る。報道陣も例年1日平均120人に対し、今年は200人。多い時で300人来た日もあった。球場へのアクセスがいい美浜アメリカンビレッジのホテルへの宿泊が目立ったという。「周辺の飲食店も客が入った。新規客増加が町全体の観光に寄与しただろう」と喜んだ。

 宿泊費や飲食費、グッズの売り上げなどに伴う中日キャンプの経済効果は、2017年が11億円以上(りゅうぎん総合研究所まとめ)。町は「今年は倍近くいくのではないか」とみる。伊禮部長は取材に「ドラゴンズにAクラス入りしてもらい、来年もたくさんの人に来てもらいたい」と期待を込めた。

 球場のある北谷公園には、サブグラウンドや陸上競技場などスポーツ施設が集中。周辺のフィッシャリーナ地区では、複数のホテルが開業を控える。町は「松坂効果」を追い風に、2020年東京五輪を見据えたスポーツキャンプの誘致、町内での宿泊や滞在時間を長くする着地型観光を目指す方針だ。

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