沖縄県商工会連合会(當山憲一会長)は15日、こだわりの商材を取り扱う県外の小規模スーパーを含む14社のバイヤーらを招き、県内の食品メーカー28社とのマッチング商談会を、宜野湾市のラグナガーデンホテルで開いた。

県内メーカーの担当者(手前)から商品の説明を受ける県外スーパーのバイヤー=15日、宜野湾市・ラグナガーデンホテル

 販路開拓支援事業。県内メーカーの生産能力でも安定供給できるよう、県外の小規模スーパーのバイヤーを加えた。県外からは東京や神奈川、千葉、秋田、福島などでスーパーを展開する10社が参加した。

 神奈川県内でスーパー「OONOYA」4店舗を展開する大寿(川崎市)の専務で、地方の隠れた食材発掘に取り組む「ニッチの会」のメンバー、大野孝将氏は「沖縄は土産品のイメージが強いが、県外でも通用する商品が数多くあった。作り手の思いが感じられた」と評価。

 千葉県のフードマーケットエコ・ピア専務の石原和幸氏も「大手量販店とは太刀打ちできない。生産者の考え方が分かる商品を選び、ストーリーも含めて消費者に訴えたい」と語った。

 県産素材を使った商品開発・製造を手掛けるオキネシア(那覇市)の金城幸隆社長は「小ロットでも商品を大切に育ててくれそうな印象。県外の新たな販路になるかもしれない」と期待していた。