【南城】17日は旧暦12月8日のムーチー(鬼餅)。南城市大里仲間の新垣芳康さん(73)、節さん(67)宅では16日、子や孫ら10人余りが集まり、餅粉をこねてムーチーを作り、厄払いや健康を祈願した。

蒸したムーチーに歓声を上げる子どもたち=16日午後、南城市大里(伊藤桃子撮影)

 ムーチー作りは新垣さん一家の年中行事のひとつ。今年は餅粉10キロ、月桃の葉400枚を用意し、3世代で餅作りに取り組んだ。

 シンメーナービで4個分、300個以上のムーチーが出来上がった。孫で大里南小6年の城間晴日(はるか)さん(12)は「いとこが集まって作るのが楽しい」。はごろも小3年の伊差川結(ゆい)さん(9)は「今年も甘くておいしい」と出来たてを頬張った。節さんは「家族の健康を願いながら、子どもや孫の世代にムーチーの文化を継承したい」と話した。