【ルイス高江洲佳代子通信員】北山高校1、2年の6人が2月21日から3月2日までの期間、アトランタ市郊外のミルトン高校の日本語クラス受講生の家庭でホームステイをしながら交流した。ミルトン高では、生徒たちが校庭から廊下、階段そして歓迎式典会場までの花道の両脇に人の壁をつくり北山高の一行をハグやハイタッチ、拍手で大歓迎した。

ミルトン高日本語クラスで、用意された歓迎の幕の前に立つ北山高の金城咲良さん(左)と宮里政翔さん

北山高生6人がミルトン高日本語クラスの生徒と初対面し、あいさつした=同校

ミルトン高日本語クラスで、用意された歓迎の幕の前に立つ北山高の金城咲良さん(左)と宮里政翔さん 北山高生6人がミルトン高日本語クラスの生徒と初対面し、あいさつした=同校

 北山高生徒は地図で沖縄県や今帰仁村を紹介。高校の授業や校則、弁当といった生活風景のほか、生徒の間で人気のあるソーシャルネットワークなどについてスライドでプレゼンテーションした。パーランクーのデモンストレーションの後、演舞の指導もした。日本語クラスの生徒30人は6グループに分かれ、北山高の生徒を交えて日米の文化の違いなどについて討論した。

 北山高1年の金城咲良(さくら)さんは「ミルトンの生徒たちの歓迎式典は涙が出るほどうれしかった。ホストファミリーの家で卓球で交流をし、英語も通じた」と喜ぶ。金城さんはアトランタに叔母の家族がおり、親戚との交流も楽しみにしていた。

 1年の宮里政翔(せいと)さんは「昨日の夕食はピザですごくおいしかった。お土産に沖縄のヒラヤーチー、貝殻、飾りをホストファミリーにあげると、とっても喜んでくれた」と喜んだ。ホストと科学のクラスを見学。「今回のアメリカ訪問での多くの体験で、自分の人生に対する考え方を見直すいい機会になった」と述べた。

 両校は2014年10月、姉妹校として提携。以来、北山高の生徒が毎年、ミルトン高を訪問している。今年6月には、ミルトン高の生徒6人が北山高を訪問する予定。その一人で高1のレーガン・ウィリアムズさんは小6から日本語クラスを受講していて「沖縄や日本の文化をたっぷり体験したい。沖縄の海も楽しみにしている」と目を輝かせた。

 北山高の一行はアトランタ市内散策、プロバスケットボール観戦、映画鑑賞など盛りだくさんの日程となった。22日にはアトランタ沖縄県人会の代表7人がミルトン高を訪問し、両校の生徒を激励した。