73年前に米軍が上陸した沖縄県座間味村で26日、住民らが「平和之塔」にまつられている1200人余の戦没者に祈りをささげ、非戦の誓いを新たにした。村主催の慰霊祭は5年に1度で、今年は自由参拝となり、主に島内の遺族らが訪れた。

手を合わせ、戦没者をみ霊を慰める参拝者=26日、座間味村「平和之塔」

 宮里哲村長は「この日は多くの島民にとって平和を希求する特別な日。戦争を知らない世代が増えていく中、行政としても平和を発信する取り組みを強化していきたい」と強調した。

 米軍は1945年3月26日に阿嘉、慶留間、座間味島へ上陸。27日渡嘉敷島、4月1日の沖縄本島上陸へと続いた。座間味島では「集団自決(強制集団死)」で177人が亡くなったとされる。