沖縄県警は26日、2016年5月の台湾人らによる覚醒剤約597キロ(末端価格約417億円)の密輸事件で、覚せい剤取締法違反(営利目的輸入未遂)などの罪に問われ、一審で懲役25年の判決を受けたヨットの船長(45)=控訴中=を銃刀法違反(けん銃加重所持)の疑いで那覇地検へ書類送致した。

覚醒剤が見つかったヨットを調べる海保の捜査員ら=2016年6月、那覇港那覇ふ頭

 県警暴力団対策課によると、同容疑者は同年5月11日ごろ、那覇ふ頭岸壁に接岸したヨット内で、自動装填(そうてん)式拳銃1丁と実弾8発を所持した疑い。

 同容疑者が船内に隠していたことを捜査機関に自首し、事件発生から約1年9カ月後に発覚した。同容疑者は「友人から渡された」と話し、容疑を認めているという。

 拳銃は弾が装填され、発砲できる状態で布袋に入れて船内の壁の内側に隠されていたという。