【宜野湾】支持者やマスコミの注目が集まる告示後の第一声。宜野湾市長選に立候補した佐喜真淳さん(51)、志村恵一郎さん(63)はそれぞれ何に重点を置いたのか調べた。

宜野湾市長選 第一声で訴えたこと

 佐喜真さんは約13分半の第一声の半分以上を4年間の実績アピールに費やした。前回選挙で900票の僅差で勝利したことから始め、防衛省の交付金を4倍増させたことや市道11号の未開通区間着手、普天満宮周辺まちづくり事業の再開などを訴えた。一方、普天間問題への言及はわずか48秒間。最後に「固定化はノー」と3回連呼したのみだった。

 志村さんは逆に約9分半の第一声の3分の1以上を普天間問題に充て、名護市辺野古の新基地建設には「きっぱり反対」とした上で、5年以内の普天間の運用停止実現に県とともに取り組むと強調した。また、子どもの貧困対策で基本条例制定に初めて言及するなど、子育て支援や経済政策の公約にも3分の1の時間を割き、バランスを重視した。