温暖な気候を生かした「超早場米」の生産に取り組む沖縄県の八重山地方で20日、「日本一早い田植え」が始まった。

田植え機でひとめぼれの苗を植え付ける西大舛さん=西表島、南風見仲

 今年最初の田植えは西表島大原地区の稲作農家・西大舛高均(こうきん)さん(39)の水田で、約5千平方メートルに、ひとめぼれの苗を植え付けていった。

 収穫は5月中旬以降で、「日本一早い新米」として主に県内で消費される。

 西大舛さんは「週末の大寒波で苗が弱るかもしれないので、今のうちに寒さに慣れさせる。水位を高めて苗を守りたい」と意気込む。「日本最南端の地域で育てたお米。名前のように『ひとめぼれ』するおいしさを消費者に届けたい」と初夏に実る新米をアピールした。