沖縄県農林水産部は28日、恩納村を観葉鉢物の拠点産地として認定した。観葉鉢物の産地認定は初。同日、県庁で開かれた認定式で、長浜善巳村長は「地産地消を目指し、リゾートホテルなどにも観葉鉢物を置いて積極的に県内外にPRしていきたい」と述べた。

「観葉鉢物」の拠点産地認定証を交付された恩納村の長浜善巳村長(前列右から2人目)ら=28日、県庁

 現在の作付面積は3・1ヘクタールで出荷量は1万9千鉢。主な種類はガジュマルなどの「ゴム類」や「ドラセナ類」「シェフレラ属」などがある。2021年までに作付面積で76%増の5・5ヘクタール、出荷量は2倍超の4万2千鉢を目指す。恩納村は小ギク、アテモヤ、パッションフルーツ、ドラセナ類(切り葉)の4品目で拠点産地の認定を受けている。

 JAおきなわ農業事業本部の上江洲進常務理事は「観葉鉢物は需要が高い。さらなる生産拡大を見込んで農家をバックアップしたい」と語った。島尻勝広部長は「ブランド産地として他産地のモデルになるよう期待したい」と激励した。