【宮古島】県立宮古総実高の生徒が宮古島産そばのそば粉を使った「ちんすこう」を開発した。工夫を凝らした菓子の味は、海の幸に島の野菜や果実など3種。生徒は14日、同校や「島の駅みやこ」で買い物客らに試食してもらい、アンケートを実施。ユニークで斬新な味わいに注目が集まった。マーケティングから商品開発までを学んだ生徒は2月6日に那覇市のタイムスホールで開かれる成果発表会で報告する。

ちんすこうを試食してもらい、アンケートに答えてもらう生徒ら=宮古島市・「島の駅みやこ」

宮古総実高の生徒が開発したちんすこう

ちんすこうを試食してもらい、アンケートに答えてもらう生徒ら=宮古島市・「島の駅みやこ」 宮古総実高の生徒が開発したちんすこう

 同校ではこれまで宮古島の地下水保全と食料自給率向上を目指し、日本そばの原料となるソバの栽培と普及などに取り組んできた。

 同校の「食と環境科フードクリエイトコース」の2年生が開発した「ちんすこう」はそば粉と海産物や野菜、フルーツなどを組み合わせた。味は(1)「モアツナ(モズクとアーサ、ツナ)」(2)そばの実(み)ゃ~く(そばの実入り)(3)「宮古島のベジタブル&スイーツ(紫イモとドラゴンフルーツ)」の3種。「島の駅みやこ」での試食では、生徒が関心の有無や改善点、10個入りで購入する場合の価格などについてアンケートした。同校の上原紫音さん(17)は「すごく関心を持ってくれてうれしい。新しい味としての反応も良く、改善点も今後に生かしていきたい」と語った。同校はこれまでの成果を来月6日に県教育委員会が主催する発表会で報告する。川田美琴さん(17)は「学んできたことの集大成。宮古島の良さをPRしたい」と意気込んだ。

 同校が参加する「高校生美ら産活動成果発表会」は2月6日午前11時から成果展示、午後1時半から県内3校から4テーマの発表会がある。