「人見知りで何をやってもうまくいかない。初めて夢中になれたのが音楽で、生き生きとしている自分に驚いている」と音楽の力に感謝するのは、シンガー・ソングライターの平葵。沖縄市在住の17歳で、北谷町のライブハウス・モッズや沖縄県内各地のイベントで活動中だ。

「自身にとって音楽とは何か」について語る平葵=12日、沖縄タイムス社

 中学校では不登校の傾向が強かった。「ただただ家が好きだった」と過去を振り返る。兄の影響で2年生からギターを始め、人前で演奏するようになってコミュニケーションも取れるようになった。

 昨年11月に福岡であったアマチュアミュージシャンのコンテスト「第9回ミュージックレボリューション 九州・沖縄ファイナル」ではグランプリに輝いた。フレッシュと賞味期限切れという相反する言葉にひかれてできたオリジナル曲「フレッシュグリーンサラダ」(作詞作曲・平)を、透明感のある歌声でつづった。歌詞とメロディーの調和、説得力のあるステージが評価を得た。デビューを目指して、コンテストを主催したヤマハで育成を受ける。

 5月にはワンマンライブも予定する。「人に感動を与えられるようなシンガーになりたい。なによりも自分の音楽を追求できたら幸せ」と抱負を語る。

■沖縄予選実施中

 「第10回ミュージックレボリューション」の県内予選が実施中だ。詳細は同コンテストホームページから。問い合わせは九州事務局、電話092(261)5081。