沖縄県地域保健課は29日、県内で新たに2人の麻疹(ましん)(はしか)患者を確認したと発表した。23日に感染が確認された台湾からの男性観光客の訪問先で感染したとみられる。

 新たに感染したのは、男性が宿泊した那覇市内のホテルを同じ日に利用した石垣市の40代女性と、男性が行った本島中部の飲食店の30代男性従業員。2人は27~28日に発熱し、管轄の保健所と医療機関に事前連絡し、医療機関を受診した。

 はしかは感染力が強く、空気感染する。小児が感染すると肺炎、中耳炎、脳炎などの合併症を起こす恐れがある。

 同課では、4月18日までに発熱や発疹など症状が現れた場合、必ず医療機関に「はしかかもしれない」と連絡した上で、医療機関の指示に従って受診するよう呼び掛けている。