【宜野湾】24日投開票される宜野湾市長選は22日、「三日攻防」2日目を迎えた。現職の佐喜真淳氏(51)、新人の志村恵一郎氏(63)の両陣営とも運動員らが選挙戦最終盤の票固めや新たな支持の訴えに市内を奔走している。

■佐喜真候補陣営/重点地域 政策ビラ配る

 佐喜真陣営は22日、市上原の選対事務所に市外の保守系議員や議員OBら約20人を集め運動への協力を依頼。会議終了後、出席者が市内の重点地域に政策ビラを配布しながらの支持を訴えた。公明党も市外の議員や支持者らが活発に入って票固めや掘り起こしを徹底している。

 農業や建設などの職域組合から支持を受ける自民党国会議員らも続々と訪れ、組織票の引き締めを図る。医師や薬剤師、不動産といった政治連盟から50以上の推薦状交付を受け、全国組織の代表らが来県し、関係企業を活発に回っている。

 陣営幹部は「票を固めたと手を抜いたら相手に奪われる。気を緩めず最後まで運動を徹底する」と気合を入れた。

■志村候補陣営/知事と遊説 市街地強化

 志村氏の陣営では三日攻防が始まって以降、市街地での遊説を強化している。志村氏を応援する翁長雄志知事も連日市内に入っており、21、22の両日とも志村氏と行動して住宅地などを細かく回った。21日午後には稲嶺進名護市長も参加する集会を開くなど「オール沖縄」色を前面に打ち出し、志村氏の知名度や政策浸透を図っている。

 志村氏を支える市議9人のほかオール沖縄をアピールする国会議員、県議らは地域をくまなく回るローラー作戦を展開、無党派層らの集票に励む。

 また、前回の市長選に比べて期日前投票も徹底。支持者や企業・団体に呼び掛け、「前回以上の集票はあると感じている」(選対幹部)と手応えをみせた。