沖縄県名護市宇茂佐区の模合仲間「二水会」を中心とした同区の有志らが2年前から飼っているヤギのカップルに三つ子が産まれ、地域で話題になっている。いずれも2歳半のオス「チャラオ」とメス「ジョセフィーヌ」の間に誕生した3頭は「ミケ」「ラン」「ジェロ」と名付けられ、すくすく成長。ヤギ小屋を建てた岸本敏宏さん(75)は「私が知る限り、宇茂佐で三つ子が誕生したのは初めて。メンバーも喜んでいる」と笑顔で話している。

「三つ子のヤギ」を持ち上げ満面の笑みを浮かべる岸本さん(手前)と山本さん。わが子を見つめるジョセフィーヌ=名護市宇茂佐

 7日に産まれた3頭は23日現在、体長約40センチ、体重は約7~8キロ。ザーネン種とボア種の交雑種チャラオ、ザーネン種のジョセフィーヌの間に生まれた。

 有志の1人、山本英康さん(60)は「朝、小屋に来たら2頭産まれていた。双子だと思ったら、午後には3頭になっていた。驚きと、うれしさでいっぱいだった。雌雄の判別はまだはっきりしない。名前は『ミケ』『ラン』『ジェロ』に決めたが、あまり区別がつかない。名前が一致するように、しばらく観察しなければならないね」と目を細めた。

 「ミケ」はジョセフィーヌの乳を求め、「ラン」は草を食べるしぐさを見せる。「ジェロ」はマイペースのようだ。

 岸本さんは「チャラオとジョセフィーヌの出産は2度目。最初の1頭は譲った。80キロあるチャラオも有料で手放したい」と話している。

 問い合わせは山本さん、電話090(1946)3540まで。(玉城学通信員)