日本航空(JAL)は4~6月まで、地域の魅力を発信する「新・JAPAN PROJECT(ジャパン・プロジェクト)」を展開する。世界自然遺産候補地の沖縄と奄美、南九州の3地域を機内誌などで重点的にPRするほか、県産食材を使った機内食も販売する。30日、日本航空沖縄支店の渡部勝磨支店長と沖縄観光コンベンションビューローの平良朝敬会長が発表した。

「新JAPAN PROJECT」を発表する日本航空沖縄支店長の渡部勝磨支店長(左から3人目)と沖縄観光コンベンションビューローの平良朝敬会長(同4人目)=日、那覇市のJTA本社

 機内誌「SKYWARD 4月号」で「やんばる、がんばる」と題して本島北部の森林エリアと農業で地域を活性化する取り組みを紹介。外国人観光客向けには「イリオモテヤマネコ」の生態を英語で解説、魚を捕る瞬間を捉えた貴重な写真なども掲載している。

 2011年5月に始まった「ジャパン・プロジェクト」を含め、沖縄特集は7回目。これまで単月での紹介だったが、対象地域を広げ、期間を3カ月に延ばした。

 渡部支店長は「外国人観光客を地方に呼び込み、地域活性化につなげたい」と話した。平良会長は「県単体にとどまらず、広域で日本の魅力を発信できる」と語った。