沖縄セルラー電話(湯淺英雄社長)は30日、「離島ケータイ奨学金」の交付対象者36人にスマートフォンを贈った。同奨学金は、高校進学のため島を離れて独り暮らしをする生徒に、スマホを無償で提供。高校卒業までの3年間の通話、通信料とも免除し、学業と生活を支援する。

湯淺社長(中央)からスマートフォンを受け取った玉城君(右)と幸地さん=那覇市、沖縄セルラー電話

 高校がない23離島・27中学校に通う中学3年生を対象に、書類審査で交付者を決定した。今回で4回目となり、交付者は計134人となった。

 同日、那覇市の同社で授与式があり、興南高校に進学する玉城佑馬君(伊江中出身)、小禄高校に進学する幸地舞子さん(南大東中出身)が湯淺社長からスマホを受け取った。2人は感謝し、「親と離れて不安もあるが、夢や目標に向かって頑張っていきたい」などと語った。