自民党沖縄県連は31日、11月想定の知事選に向け候補者選考委員会を発足した。那覇市内で開いた第1回会合で、委員長に國場組会長の国場幸一氏を選出した。会合後の会見で国場氏は5月をめどに候補者を選出する考えを示した。

(資料写真)自民党沖縄県連

 選考の基本的考え方として、政府が国家戦略で取り組む沖縄振興が顕著な成果を上げているとし、次期沖縄振興計画を念頭に「政府と協調し、県民の心を一つにして政策を実現できる強い知事が求められている」としている。国場氏は「将来の明るい沖縄をつくりたい」と述べた。公明、維新と連携し、保守中道で戦う。

 選考委は県連幹部や衆院議員のほか日本商工連盟那覇地区代表世話人の石嶺伝一郎氏ら経済界や県医師連盟など各種団体の21人で構成。宮古島市、うるま市、東村の首長のほか仲井真弘多前知事も加わっている。今後、随時選考委を開き、候補者選定作業を進める。

 自民県連が野党の立場で知事選の選考委を立ち上げ一から候補者を擁立するのは、1998年に稲嶺恵一氏が大田昌秀氏に勝利した知事選から20年ぶり。