沖縄県地域保健課は1日、5人の麻しん(はしか)患者が新たに確認されたと発表した。

(資料写真)国際通り

 最初の感染例は3月17~19日に台湾から沖縄本島へ観光に来ていた30代男性で、その後、男性と飲食店などで接触機会のあった県内の40代女性と30代男性が29日にはしかを発症している。台湾男性は那覇市の国際通りや新都心の商業施設も利用しており、発症した5人のうち3人は同地域にいたという。

 新たな患者の中には乳幼児もいる。はしかの感染力は非常に強く、1999~2001年の流行時には9人の子どもが犠牲になっている。

 同課は県民や医療機関に注意を喚起しており、31日~4月17日に発熱や発疹などの症状が現れた場合は必ず医療機関に「はしかかもしれない」と連絡した上で、医療機関の指示に従い受診するよう求めている。