【平安名純代・米国特約記者】米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市の市長選で、自民、公明両党が推す現職の佐喜真淳氏が再選されたことについて、米政府関係者らは歓迎の意を示した。

 普天間移設問題に関わる米国防総省筋は、「現市長は米軍のオペレーションに理解があり、地元と米兵らの文化交流促進にも協力的で関係が深化した。佐喜真市政の2期目に期待したい」と歓迎の意を示した。

 米国務省筋は、「他国の内政問題であり、われわれは干渉しない」と述べ、個人的見解と断りを入れた上で、「対立候補は辺野古移設反対を唱えていたが、佐喜真氏は辺野古移設の是非に言及せず、普天間の危険性の除去を訴えて勝利した。ディズニー誘致を望む宜野湾市民の支援も多かったと聞いている。ともに手を取り、宜野湾市民が望む跡地返還計画を実現させていきたい」と述べた。