第68回沖展(沖縄タイムス社主催)の審査が25日、那覇市久茂地のタイムスホールで始まった。初日は絵画部門の一般166点と準会員の16点を、同部門の会員29人が審査した。結果は27日付の沖縄タイムス紙面とウェブで発表する。

応募作品を挙手で審査する沖展絵画部門の審査員=25日午前、那覇市久茂地・タイムスホール

 作品一点ごとに審査員が手を挙げ、過半数で入選作品を決定。選外になった作品でも「保留」と声が上がれば再審査し、「候補」と声が上がった作品は入賞対象としてさらに論議した。

 昨年会員に推挙され、今回初めて審査に臨んだ宮里昌信さん(73)は「審査員の皆さんの、作品に注ぐ目が予想以上に厳しい。力量が高くて驚いている。審美眼が問われる」と緊張した面持ちだった。

 審査はグラフィックデザインが27日、版画が28日、写真が29日、彫刻が30日、書芸が2月1日、工芸の陶芸・漆芸・染色が3日、織物・ガラス・木工芸が4日にそれぞれ行われる。