【東京】防衛省が昨年開示した日米の防衛協力に関する文書の一部データが、情報公開請求を受けた後に更新されていた問題で、小野寺五典防衛相は3日の記者会見で、「更新内容が確認できるかどうか、現在内部で検討している」と明らかにした。

 都合良く書き換えたのではないかとの指摘には「私は内容を見る限りそのようなことはないと思う」と否定した。

 同文書を巡っては、3月30日の衆院外務防衛委員会で共産党の穀田恵二国対委員長が独自入手した同一表題の文書との関係をただしたのをきっかけに、開示文書と同じ表題で内容が一部異なる文書が新たに2件みつかった。穀田氏は「隠ぺい、そして改ざんだ」と批判を強めている。

 文書には在沖米軍基地の共同使用構想などが含まれている。