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「今でさえ苦情が殺到しているのに…」オスプレイ横田配備 嘉手納での運用に懸念

2018年4月4日 09:31

 沖縄県の謝花喜一郎副知事は3日、米空軍のCV22オスプレイの横田基地(東京都)への前倒し配備が発表されたことを受け、県内での訓練実施による基地負担の増加を懸念した。横田と同じ米空軍基地を抱える嘉手納町の當山宏町長は、嘉手納基地での訓練を実施しないよう求めた。

沖縄県の謝花副知事

 謝花副知事は「CV22が沖縄で訓練を実施する可能性があると聞いている。県内ではただでさえ(海兵隊の)MV22が飛行しており、嘉手納では騒音が増加している。政府は負担軽減に逆行しないよう米軍に働き掛けてほしい」と述べた。

 當山町長は「今でさえ苦情が殺到している状況。万が一CV22の運用が重なれば、騒音に拍車がかかる」と強調。航空機事故への懸念も強まるとして「嘉手納での運用は決して認められないと、これまで以上に強く主張していきたい」と述べた。

 CV22の横田配備が発表された2015年以降、「嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)」は、沖縄防衛局などに嘉手納基地で運用しないよう要請を重ねている。配備前倒しの発表を受けて近く幹事会を開き、改めて対応を協議する。

 外来機の飛来が相次いでいる嘉手納基地周辺の三市町では17年度、住民からの騒音苦情件数が前年度に比べ軒並み増加している。

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