江戸時代の絵師伊藤若冲(じゃくちゅう)が描いた花鳥画などを京都・西陣織で再現した「西陣美術織 若冲『釈迦三尊像と動植綵絵(さいえ)』全国巡回展」が3日、那覇市久茂地のリウボウ7階美術サロンで始まった。西陣織職人が髪の毛よりも細い糸で仕上げた織の立体美全33幅(点)が並ぶ。入場無料、9日まで。

伊藤若冲の作品に見入る来場者ら=3日、那覇市久茂地のリウボウ7階美術サロン

 展覧会を訪れた砂川聡子(ふさこ)さん(46)=豊見城市=は「若冲の作品が好きで、今回の巡回展を楽しみにしていた。絵画のように見えるが、糸でできているとは驚き」と感心しきりだった。

 時間は午前10時~午後8時半(最終日の9日は午後5時まで)。来場者には絵はがきのプレゼントもある。問い合わせは同美術サロン、電話098(867)1291。