名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立て承認の取り消しを違法として、国が翁長雄志知事を相手に起こした代執行訴訟の第3回口頭弁論が29日午後2時、福岡高裁那覇支部(多見谷寿郎裁判長)である。県側が申請した知事と証人8人の尋問を裁判所が認めるかが争点。翁長知事も出廷する。県側は28日までに、我部政明琉球大教授を除く8人の陳述書を裁判所に提出した。

 早期の弁論終結を求める国側は18日付で、第4準備書面を提出。国が県に対し、地方自治法245条の7が定める「是正の指示」をしたとしても翁長知事が従う見込みはないとあらためて主張している。

 午後1時から高裁支部前の城岳公園で、県側支持者による集会が開かれる。