【宮古島】島民の悲願だった伊良部大橋が昨年1月末に開通し31日で、1年を迎える。宮古島と伊良部島を結ぶ架橋実現で住民生活も大きく様変わりし、観光客の大幅増加にも貢献している。

伊良部島側から見た伊良部大橋。開通1年を迎える

 宮古島市は31日、市制施行10周年の記念事業として、伊良部大橋の景色を楽しみながら宮古島側から伊良部島側まで大橋を渡りきる「宮古島伊良部大橋ウオーク」などを開催する。同日は伊良部島の子どもたちが描いた絵も披露される予定で、関係者はさらに大橋を広く発信していく考えだ。

 宮古島伊良部大橋ウオークは31日午前9時スタート。伊良部大橋を宮古島から渡る5キロと伊良部島・佐良浜まで距離を伸ばす10キロの2部門がある。申し込みは締め切っており、島外から約800人、宮古島市民約600人が参加する。午前11時半からはツアー客を対象にした触れ合いパーティーも企画している。

 実行委員会の根間靖委員長は「観光客と市民がふれあい、伊良部大橋を発信できる機会にしたい。パーティーでは伊良部島の芸能や食べ物もPRする。ウオーキング大会が一つの旅行商品になる期待もある」と語った。

 イベント当日はウオーキング大会のほかにも、伊良部島の小中高生50人が描いた絵のパネル展示もある。お披露目式は同日9時から。

 開通1年を前に、下地敏彦市長は「伊良部大橋の開通で宮古島全体が活性化している」と述べ、大橋による島おこしを進める考えを示している。