沖縄県伊江村立伊江中学校(宮里嘉昌校長)の相撲部員7人と男性教諭4人による相撲対決が18日、同校相撲場で行われた。同校相撲部の外部コーチが企画し、3月に卒業する3年生部員の送別を兼ねて数年前から実施している。

生徒の指名制による教諭との個人対決で、白熱した勝負を見せた島袋亮吉君(左)と石新一早教諭=伊江中学校相撲場

相撲対決をした伊江中相撲部員と教諭ら=伊江中学校相撲場

生徒の指名制による教諭との個人対決で、白熱した勝負を見せた島袋亮吉君(左)と石新一早教諭=伊江中学校相撲場 相撲対決をした伊江中相撲部員と教諭ら=伊江中学校相撲場

 団体戦では一巡目は教諭チームが勝利、二巡目は生徒チームの勝利で引き分けた。

 個人戦は、取り組む相手を生徒が選ぶ指名制で行われた。幼稚園のころから約10年間相撲を続けてきた島袋亮吉君(3年)は、同校相撲部出身の石新(いしあら)一早(かずさ)教諭を指名。両者は土俵中央の仕切り線に立ち、互いに目を合わせながら腰を落とし、「ゴン」と当たりの音を響かせ勢いよくぶつかった。

 激しい攻防戦に観戦していた保護者らから「もっと腰を落として!」「まわしをしっかりつかんで、我慢! 我慢!」と熱い声援が飛び交った。結果は石新教諭に軍配が上がり“先輩”の貫禄をみせた。

 本年度相撲部の主将を務めた3年の宮城航大君は「先生方のおかげで部員としての3年間をいい形で締めくくることができた」とお礼を述べた。また「小学1年から始めた相撲を高校進学後も続けていきたい」と力強く宣言した。 (屋嘉比りさ通信員)