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米空軍F16が墜落、操縦士1人死亡 米メディアも異常に注目

2018年4月6日 06:16

 【平安名純代・米国特約記者】米ネバダ州ラスベガス近郊で4日午前10時半ごろ(現地時間)、米空軍のF16戦闘機が墜落し、操縦士1人が死亡した。米軍機の墜落事故は2日間で3件目。米主要メディアも速報するなど異常事態に注目が高まっている。

米本国から嘉手納基地に飛来したF16戦闘機(コロラド)=2017年5月4日

 ネリス米空軍基地は声明で、今週末にマーチ空軍基地(カリフォルニア州)で開催されるエアショー参加のため、デモンストレーションの訓練中に墜落したと明らかにした。

 カリフォルニア州では3日に米海兵隊の大型輸送ヘリCH53Eが墜落して乗員4人が死亡。アフリカ東部のジブチでは、海兵隊のAV8Bハリアー戦闘機が墜落、操縦士は脱出し、病院に収容された。さらにCNNは海兵隊のCH53Eがジブチで着陸時に機体を損傷する事故を起こしており、海兵隊単独の事故は24時間以内で3件と指摘した。

 空軍のF16を巡っては昨年、嘉手納基地に約3カ月にわたり12機が米本国から暫定配備され、騒音が激化し、タイヤのパンクで滑走路が一時閉鎖された。今年2月には、米軍三沢基地(青森県)所属機がエンジン火災を起こし、湖に燃料タンクを投棄している。

 嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会(三連協)副会長の野国昌春北谷町長は、嘉手納基地に飛来するF16戦闘機が墜落したことに「嘉手納基地周辺の住民にさらなる不安を与える」と指摘した。野国町長は、連続する墜落や県内で窓落下など事故が相次いでいることを挙げ「沖縄の過重な基地負担をなんとかするよう三連協としても引き続き求めていく」と話した。

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