特定健診を受診しTポイントをゲットしよう-。40~74歳を対象にした特定健診の受診率を向上させ、病気の予防や重症化を防ぎ、健康長寿に結び付けようと、豊見城と南城、南風原の3市町、県医師会(安里哲好会長)、Tポイントを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は今月から、特定健診の受診者にTポイントを100~300点付与する実証事業を始める。全国初の取り組みという。

 Tカードを持っている3市町の住民で、県医師会が運営する個人の医療記録を病院や薬局、地域で共有する「おきなわ津梁ネットワーク」への登録者が対象になる。

 県内の働き盛り世代の男女の健康状態と死亡率が全国最悪レベルであることから、県医師会が中心となって昨年度に立ち上げた「65歳未満健康・死亡率改善プロジェクト」の一環。特定健診の受診率向上のほか、「おきなわ津梁ネットワーク」の登録数を増やし、県民の健康意識の高まりと質の高い医療提供に結び付け、沖縄の健康長寿復活を実現させる狙いがある。

 県医師会の比嘉靖理事は「まずは3市町でスタートさせ、受診率や健康状態の改善の状況などを検証したい。効果があればほかの自治体にも広げていきたい」と話した。