与那原交差点近くに店を構える「bistro洋食タロウ」。沖縄県内外のレストランなど500店以上食べ歩き、独自の研究を重ねた店長の瑞慶覧長由さん(38)が提供する洋食は、地域の女性客を中心に評判を呼んでいる。

県産の和牛や野菜を使ったビーフシチュー。サクサクした食感のパンも手作りだ

店長の瑞慶覧長由さん(左)と妻のちか子さん。2人の温かい接客も魅力の一つ

bistro洋食タロウの場所

県産の和牛や野菜を使ったビーフシチュー。サクサクした食感のパンも手作りだ 店長の瑞慶覧長由さん(左)と妻のちか子さん。2人の温かい接客も魅力の一つ bistro洋食タロウの場所

 2008年から町内でバーを経営していた瑞慶覧さんが、食べ歩きとカフェやホテルのアルバイトで学んだ洋食をメインにした店を持ちたいと、13年に愛犬の名前を付けた店をオープンした。

 一番のお勧めは10年間継ぎ足しているデミグラスソースを使った「タロウのビーフシチュー」(1680円)。フォークで触れると身が崩れるほど柔らかく煮込んだ県産和牛に、ローストしたタマネギやニンジン、ピーマンが彩りよく添えられている。手作りのパンもサクサクの食感で、シチューに浸して食べてもおいしいと評判だ。

 ジュニア野菜ソムリエの資格を持つ瑞慶覧さんは「野菜はなるべく県産を使いたい」とこだわる。知人が栽培したオーガニックのピーマンや、やんばる産のシイタケなどを使っている。

 8年前に結婚した妻ちか子さん(39)と店を切り盛りする。ほかにも「エビマカロニグラタン」(1080円)や「まるごとチキンのトマトスパイスカレー」(1280円)、「大人のお子様ランチ」(1280円)も30~50代の女性から人気とか。

 ランチはテークアウトでき、オードブル(5千円、8千円)の注文も受け付けている。瑞慶覧さんは「将来はジャズのライブが楽しめるようなレストランにしたい」と夢を語った。(南部報道部・知念豊)

 【お店データ】与那原町与那原601の1の1階。営業時間は午前11時半~午後3時、月・火曜日定休。約40席。店の前に駐車場3台。電話098(944)0358。