【糸満】糸満市長選(6月5日投開票)に、現職の上原裕常氏(67)が29日、立候補すると表明した。市内で記者会見した上原氏は、2期7年半の実績を強調し「これまでの取り組みが実を結びつつある。市政運営を継続し、魅力あるまちづくりを実現したい」と述べた。今後、後援会や与党市議団と協力し、選挙戦に向けた準備を進める意向。

糸満市長選に出馬を表明する上原裕常氏=29日午後、糸満市・西川区公民館

 上原氏は重点施策に「糸満市文化・平和・観光振興センター建設実現や財政再建、県漁連市場のセリ機能を糸満漁港北地区へ移転する計画を前進させる」などを挙げた。このほか「子育て支援事業を充実させて、来年4月までに待機児童解消を目指す」と述べた。

 上原氏は1949年生まれ。糸満市糸満出身。糸満高校卒。68年に糸満町役場(当時)入り、総務部長、市立中央図書館館長などを歴任した。2008年6月に初当選し、現在2期目。

 市長選には、元知事公室長の上原昭氏(66)も立候補を表明している。