第二尚氏23代当主の尚衞(しょう・まもる)氏(67)が6日、第二尚氏王統の陵墓である世界遺産の玉陵(たまうどぅん=那覇市首里金城町)で清明祭を行い、祖先に礼拝した。衞氏らによると、尚本家による玉陵での清明祭は22代当主の故裕氏が内々に実施していた1970年代後半以来で、約40年ぶりという。

第二尚氏王統の陵墓「玉陵(たまうどぅん)」清明祭のお供え物=6日、那覇市首里金城町

第二尚氏王統の陵墓「玉陵(たまうどぅん)」の清明祭で、拝礼する尚衞氏(中央)=6日、那覇市首里金城町(下地広也撮影)

第二尚氏王統の陵墓「玉陵(たまうどぅん)」の清明祭。酒器に御酒を注ぐ付き添い役=6日、那覇市首里金城町

第二尚氏王統の陵墓「玉陵(たまうどぅん)」の清明祭後の直会で、披露された琉球舞踊=6日、那覇市首里金城町

第二尚氏王統の陵墓「玉陵(たまうどぅん)」清明祭のお供え物=6日、那覇市首里金城町 第二尚氏王統の陵墓「玉陵(たまうどぅん)」の清明祭で、拝礼する尚衞氏(中央)=6日、那覇市首里金城町(下地広也撮影) 第二尚氏王統の陵墓「玉陵(たまうどぅん)」の清明祭。酒器に御酒を注ぐ付き添い役=6日、那覇市首里金城町 第二尚氏王統の陵墓「玉陵(たまうどぅん)」の清明祭後の直会で、披露された琉球舞踊=6日、那覇市首里金城町

 衞氏は「長い間、玉陵で尚本家主催のシーミーを執り行うことが念願だった。伝統文化の継承は意義深く、今後も毎年開催していきたい」と語った。

 玉陵は第二尚氏の第3代国王・尚真が亡き父王・尚円のために造り、第二尚氏王統の陵墓となった。92年に裕氏が那覇市に寄贈。2000年には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録された。