【石垣】冬鳥として石垣市の新川川河口に飛来したウミネコが油にまみれ、真っ黒な姿になっているのが27日、確認された。

油にまみれ、胴体や翼部分が黒く染まっているウミネコ=石垣市、新川川河口

 八重山地方では26日以降、広い地域で廃油ボールの漂着が確認されており、ウミネコも海洋に廃棄された廃油にまみれた可能性がある。

 新川川付近では計15羽のウミネコが飛来し、うち4羽が油の被害に遭っていた。野鳥が油にまみれると飛行できなくなり、体温が奪われて生存が危ぶまれることもある。

 石垣海上保安部は廃油の排出調査を実施しているが、野鳥の汚染との関連は不明という。(奥沢秀一通信員)