【浦添】社会人デビューを前に誰にでも好感度を持ってもらえるメーク術を学ぼうと、浦添商業高校で26、27の両日、資生堂沖縄支社の阿部薫さん(42)によるビジネスメーク実習が開かれた。「眉毛ボーボー」などそれぞれの悩みを持つ総合ビジネス科3年の女子生徒51人が参加した。同校初の取り組み。

資生堂の阿部薫さん(右から2人目)にメークのポイントを教わる高校生ら=26日、浦添商業高校

 阿部さんはメークの心構えを説き、化粧下地を塗り始めた生徒らに「付けすぎたら言ってね。救済に行きますから」と声を掛けて緊張をほぐした。

 下地梨里奈さんは「自分の顔をこんなにちゃんと見たことなかった。ここにニキビがあるのも分からんかった…」と赤面しながら鏡とにらめっこ。伊波瑞希さんは「化粧下地ってまぶたにも塗るんだ!」と目をパチパチさせた。

 阿部さんにファンデーションを塗ってもらった小渡日菜子さんは「気持ち良くて眠くなりそう。やっぱりプロ」。目の下は厚め、それ以外は優しくなじませる程度との説明にうなずいた。

 生徒らの一番のお悩みは眉。「お母さんに『眉と髪の色が合ってんし』と言われる」という我喜屋杏奈さんに対し、阿部さんは、眉の色が明るいと目が大きく見えるけれど、スーツ姿だと間が抜けてしまうとアドバイス。実際に描いてもらった友利希優(きゆ)さんは「眉だけ、ずっとこのままにしときたいなあ」とつぶやいた。