昨年から沖縄県宜野湾市嘉数の嘉数高台展望台付近の林の中で地域住民にたびたび目撃されていたインドシナ半島に生息するミヤマハッカン(キジ目コシアカ属)とみられる鳥が、市上原区の仲本動物病院(仲本隆院長)で保護されている。同院は飼い主の情報を求めている。

ケージの中のミヤマハッカンと仲本隆院長=3日、宜野湾市上原

 3月23日、嘉数区住民が庭にいた同鳥を保護し、仲本病院に持ち込んだ。当初は食欲もなくかなり弱っていたが、エサや水などを与えると次第に元気を取り戻し、羽にも色つやが出ている。

 仲本院長は警察、市役所などに「心当たりの連絡はありませんか」と問い合わせたが、いずれも「ありません」との返事だったという。仲本院長は「元々沖縄にいない鳥。野に放つと生態系を壊す恐れがある。心当たりの方は早めに連絡してほしい」と呼び掛けている。

 連絡先は仲本動物病院、電話098(892)8648。(翁長良勝通信員)