【糸満】ニンジン生産量県内一の糸満市で3日、特産ニンジン「美らキャロット」の収穫祭が行われた。市内の幼稚園児ら約80人が同市喜屋武の畑で、生産者らと旬の野菜を掘り起こした。

ニンジンを掘り起こし、収穫を楽しむ園児ら=3日午前、糸満市喜屋武(渡辺奈々撮影)

 4日は暦の上では春の始まりとなる「立春」。3日の最高気温は那覇で18度と昨年並み。園児は小雨の降る中「寒いなぁ」と声を上げながらも、元気にニンジンを袋に詰めた。

 JAおきなわ糸満支店によると、今季の同市の予想生産量は昨年並みの千トン強で、収穫ピークは今月下旬~3月上旬。農家の安谷屋健治さん(43)は「雨が多い影響で大玉が多く、昨年より出来がいい。甘さが特徴の糸満産を味わって」とPRした。米須保育所の徳元音羽ちゃん(4)は「持てないくらいたくさんとれた。お家におみやげを持って帰りたい」と話した。