【石垣】新県立八重山病院の起工式が3日、石垣市真栄里の旧石垣空港跡地で開かれた。翁長雄志知事や八重山住民ら約100人が参列し、念願の新病院の着工を祝った。

工事の安全を祈り、くわ入れする関係者ら=石垣市真栄里

新沖縄県立八重山病院の完成予想図(県ホームページより転載)

工事の安全を祈り、くわ入れする関係者ら=石垣市真栄里 新沖縄県立八重山病院の完成予想図(県ホームページより転載)

 現在の八重山病院は台風時には雨漏りするなど老朽化が進み、県は事業を前倒しして、2017年度の開院計画を進めていた。

 昨年は3度目の入札で業者が決定。「八重山の医療を守る郡民の会」の宮平康弘会長は「難産だったが着工に至り、うれしい。安らぎの森の中にある病院を目指し、郡民の植栽活動などで病院を支えたい」と語った。

 翁長知事や伊江朝次病院事業局長もあいさつし、防災拠点機能も確保した離島医療の中核病院に期待を寄せた。

 新病院は敷地面積は現在から1・7倍の約4万平方メートル。高度医療機器を設置し、302床を整備。歯科口腔(こうくう)外科や、NICU(新生児集中治療室)などを新設する。