【名護】沖縄県名護市辺野古の新基地建設に向けた海上作業は4日、長島近くの大型作業船から海面に掘削用のくいのようなものが下ろされているのが確認された。最後のボーリング調査に着手した可能性がある。沖縄防衛局によると同調査はこれまで24カ所中、23カ所が終了。この日の作業については「答えられない」としている。コンクリートブロックの投下はなかったが、調査が終了すれば、埋め立て着工に向けた態勢が整う。

座り込む市民と言葉を交わすドキュメンタリー映画監督のジャン・ユンカーマンさん(中央)=4日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 米軍キャンプ・シュワブゲート前には、沖縄戦後の住民の基地との戦いを追ったドキュメンタリー映画「沖縄 うりずんの雨」の監督、ジャン・ユンカーマンさんがカメラマンと訪れ、座り込みを続ける人々の姿を撮影した。

 同映画を英語版に再編集し、米国で今春公開予定で、数日間、撮影を続けるという。ユンカーマンさんは「米国が戦後70年、沖縄を『占領』し続けているのは米市民として許せない。米国で訴えたい」と話した。