【宮古島】沖縄ヤクルト(本社・宜野湾市、入井将文社長)は県内で初めて電気自動車(EV)6台を宮古島営業所に導入した。飲料などを宅配するヤクルトスタッフが活用し、二酸化炭素削減など市が進めるエコ施策に貢献したい考え。同営業所で4日、関係者が集まり出発式が開かれた。

導入された電気自動車とヤクルトスタッフ=4日午後、宮古島市平良下里

 導入したのはトヨタ車体の1人乗り「超小型EVコムス」。宮古島市では2008年に「エコアイランド宣言」し、環境問題に取り組む施策を実施しており、同社が地域社会への貢献としてEV導入を決めた。

 2年前に営業開始した同営業所のヤクルトスタッフは現在7人。市全域に宅配できる20人体制を目指し、今後もEVを増やしていく方針という。入井社長は「市内を走ると、市民の目を引き、省エネにもなる。今後も市民の健康づくりに役に立ちたい」と述べた。

 同市の友利克企画政策部長は「市内では150台を超えるEVが走っており、全国でもトップクラスの普及率。エコの取り組みは市民や企業の理解と協力が必要だ」と歓迎した。