第9回全国高校英語スピーチコンテスト(主催・全国英語教育研究団体連合会)が1月31日に東京で開かれ、九州地区代表として出場した沖縄尚学高校1年、東恩納盛南(ひがおんな・じょな)さん(16)が、第2部(家族に英語圏出身者がいる生徒などが対象)で1位の外務大臣賞に輝いた。東恩納さんは「レベルの高い出場者と競い、刺激になった」と喜んだ。

トロフィーを手に喜ぶ東恩納盛南さん=那覇市・沖縄尚学高

 東恩納さんは母親が米国出身。家族とは英語と日本語で会話しているという。「ザ・ブリッジ・トゥー・ジャパンズ・フューチャー」と題したスピーチでは、東恩納さんが中学生の時にスリランカの生徒をホームステイで受け入れた際、内戦で多くの難民が苦しんだ同国の歴史に衝撃を受けた体験を紹介。

 日本は難民受け入れに消極的だが、高齢化や人口減少が進む日本にとっては難民の力が救いになると主張し、「私たちは異文化との橋を築くことができる。それが日本の未来につながる」と訴えた。