【平安名純代・米国特約記者】米共和党重鎮のマケイン米上院軍事委員長は3日の公聴会で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設をめぐり「発作的に繰り返される議論と後退、沖縄内の政治問題が、私や他の委員に不満の要因となっている」と述べ、いら立ちを示した。

マケイン米上院軍事委員長(2013年08月)

 辺野古移設阻止を掲げる翁長雄志知事らへの不満を表明した格好だ。

 マケイン氏は「普天間移設を含む現行計画への支持を継続する」とあらためて立場を明示した上で「安倍晋三首相がこれを履行していくと確信している」と期待感を示した。

 公聴会に招聘(しょうへい)された米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)のマイケル・グリーン上級副所長は「先の宜野湾市長選でも(辺野古移設)支持派が勝利した」などと述べた。