【宮古島】第35回北方領土返還要求県民大会(主催・北方領土返還要求県連絡協議会)が6日、宮古島市中央公民館であり、「一括返還」を要求する大会宣言を採択した。同市内の中学生らが学ぶ「北方領土教室」などもあった。約150人が参加した。

北方領土の返還を求め、あいさつする喜納昌春県議会議長=6日午後、宮古島市中央公民館

 同協議会会長の喜納昌春県議会議長は「世論を盛り上げていくことが最終的に返還を進めるものだと思う」とあいさつ。宮古島市の下地敏彦市長(代読)は「米国に30年近く占領され祖国復帰を果たした沖縄県で国際社会に対して返還を強く要求するメッセージを発することは意義がある」と述べた。

 大会では「知ることが返還への第一歩」として、中学生の発表や授業などがあり、生徒は北方領土問題について理解を深めた。