地産地消をテーマに沖縄県産農林水産物と加工品の魅力を発信する「おきなわ花と食のフェスティバル2016」(主催・同推進本部)が6日、那覇市の奥武山公園で始まった。過去最多の172団体が出展。県産和牛やブランド豚を販売するブースや、最もおいしい加工食品のナンバーワンを決める「おきなわ島ふ~どグランプリ」などがあり、初日から多くの家族連れやお年寄りでにぎわった。7日午後6時まで。

県内各地の特産品を紹介するコーナーを眺める来場者=6日午前、那覇市・県立武道館公園

 県立武道館には、ミカンコミバエの根絶30年を記念した展示コーナーが設けられ、根絶までの歴史などをまとめたパネルやコミバエの模型などがある。島野菜など沖縄の伝統的農産物を紹介するコーナーでは、約40キロの山芋などが注目を集めていた。

 初開催となる島ふ~どグランプリには、食品加工業18社が出店。県産マンゴーを使ったアイスやソデイカのシューマイなどが並び、来場者は試食を片手に品定めしていた。

 アグーなどのブランド豚や県産和牛の精肉、加工品を販売する「まーさん市場」は、商品を買い求める客らが長い列を作った。県漁連など水産関係のブースでは、モズクのかき揚げやアーサそばなどが販売されている。

 沖縄女子短期大学の学生は、豚肉などと一緒に炒めた沖縄そばを春巻きの皮で包んだ「うちな~すば巻き」を販売。独自で商品を開発し、製造は県内の食品メーカーに委託した。

 同短大総合ビジネス学科1年の赤嶺枝利名さん(19)は「沖縄の食材をテーマに皆で考えた商品。ぜひ食べに来てほしい」と話した。