【石垣】北朝鮮が発射した事実上のミサイルが上空を通過したとみられる石垣市は、7日午前10時47分、「市内に被害は確認されなかった」と防災行政無線で伝えた。市内に配備された地対空誘導弾パトリオット(PAC3)も目立った動きはなかった。

情報を受信し、赤色点滅するJアラートでミサイル発射を確認する中山義隆市長(右)=7日午前9時35分、石垣市役所

 午前9時34分、市防災危機管理室の設置された全国瞬時警報システム(Jアラート)が鳴ると、担当者が情報確認に追われた。

 8分後には上空通過情報が流れ、緊張がみなぎったが消防や各地域からの情報収集で異常は確認されなかった。

 中山義隆市長は「直接的な被害はなく、ほっとしている。北朝鮮の行為は非難されるべきで、国際社会で抗議してほしい」と語った。