【浦添】沖縄県内最大規模のウオーキングイベント「第15回うらそえツーデーマーチ てだこウォーク」(主催・浦添市、浦添市教育委員会、共催・沖縄タイムス社など)最終日の7日、ビンゴ・ファミリーコース(3キロ)に、東日本大震災後、多くの住民が避難生活を送る福島県大熊町からの交流団「ヒマワリでつながっぺ交流『大熊と沖縄』」(渡辺正勝団長)のツアー客約30人が参加した。

てだこウォークに参加した「ヒマワリでつながっぺ交流『大熊と沖縄』」のメンバー=7日、浦添市安波茶

 原発事故後、福島への支援を続ける「福島・沖縄絆プロジェクト」(喜名奎太理事長)と大熊町はヒマワリの種の交換を通じて交流を行っている。一行は、会津地方で育ったヒマワリから取れた種を植えた同市安波茶のコース沿いの畑2カ所を散策。見事に咲いたヒマワリを堪能した。

 大熊町農業委員会会長の根本友子さん(68)は、自身が育てた種が、遠い南の地で満開に咲いているのを目の当たりにし「自分の子どもに出会えたようでうれしい。このヒマワリは沖縄の香りがする」と喜んだ。

 おおくまふるさと塾顧問の鎌田清衛さん(73)は「原発問題と沖縄の米軍基地問題は重なる気がする。このイベントに参加できるのも沖縄戦を生き抜いた方がいてこそ」と語った。

 てだこウォークには7日、2917人が古都首里・キャンプキンザーコース(30キロ)など5コースに挑戦。初日を含めた参加者総数は7611人だった。