【森田のりえ通信員】南カリフォルニア地区で最大規模を誇る北米沖縄県人会は1月17日、ロサンゼルス近郊のクワイエットキャノンで新年宴会を開催した。日系諸団体の代表や県人会員、その家族など約560人が参加し盛大に新年を祝った。

宣誓する2016年の北米県人会役員のメンバーら

 古典音楽「かじゃで風」の斉唱が三線や琴、太鼓の音色とともにスタート。ことし4年目になる同会の國吉信義会長は、会員の積極的な奉仕で県人会が成り立っていることに感謝し、引き続き協力を呼び掛けた。県人会の活動に尽力した「マン・オブ・ザ・イヤー」には富里デビッドさん、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」に沼田美智子さんが表彰された。

 2016年の役員がステージに並び、沖縄系4世でウエスト・コビナ市の当間ジェームス市長立ち会いの下、職務を全うすることを宣誓し正式に就任。来賓代表あいさつには県人会協議会会長、日本国領事、日商会頭に就任した沖縄系3世のキティ・サンキさんらが出席した。

 第2部の親睦会は獅子舞で始まった。琉球舞踊や民謡のほか、婦人部の唄、おしろいを塗り真っ赤な頬紅を塗って女装した理事会の男性による踊りは、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。子供たちの踊りや空手の披露、石垣島出身の岩崎カンナさんによる若さあふれる創作舞踊、フラダンス、アメリカ人男性による「すきま風」の独唱、若者の力強い琉球国祭り太鼓で最高潮に達した。

 最後は全員で輪になり「すべての人の心に花を」を大合唱。お決まりのカチャシーで締めくくった。