ホテルシェフによる料理講習会とランチを楽しむタイムスプレミアムキッチン(主催・沖縄タイムス社)が12日、那覇市のパシフィックホテル沖縄で開かれた。同ホテルの羽成富幸料理長と稲垣伸弥和食長が「春の発酵おもてなしうちなーご飯」をテーマに計5品を実演し、約200人の参加者が熱心に見入った。

「あぐー豚ローストポーク黒糖焼き・醤マスタード添え」を実演する羽成富幸料理長=12日、那覇市西・パシフィックホテル沖縄

 メニューは、こうじ菌を発酵させた食前酒やクリームチーズのみそ漬けなど発酵食品をふんだんに使った前菜、マダイとゆばのパイ包み焼き・シークヮーサーソース添えなど。参加者らは「食材に菌を付けて寝かせるのが発酵で、菌を付けずに寝かせるのが熟成」などの説明にメモを取りながら聞いていた。

 納豆を毎日食べる河野なをみさん(60)=那覇市=は「前菜の島野菜の納豆ディップは新しい食べ方でおいしかった。まねしたい」と声を弾ませた。