貧困世帯ほど1人で食事する子どもの割合が高い-。素案に盛り込まれた「学校アンケート」で、そんな傾向が表れた。

食事を主に誰と一緒に食べるか(中学2年生)

 アンケートは沖縄県が昨年10~11月に県内延べ73校の小学1年、5年、中学2年の児童・生徒や保護者を対象に実施。「朝食や夕食を主に誰と一緒に食べるか」という質問に対する回答で、小学5年生、中学2年生のいずれも、貧困世帯ほど親と食卓を囲む比率が低い実態が浮かび上がった。

 中学2年生は親と一緒の朝食は平日で35%、休日42%にとどまり、小学5年生は休日・平日とも47%で非貧困世帯より15ポイント以上低かった。また、朝食を食べない子どもも貧困世帯の方が多い傾向で、朝・夕食ともに「ひとりで食べる」と答えた割合は、小学5年生より中学2年生の方が高かった。

 こうした孤食や貧困状態の子どもの支援として県内でも広がりつつある子ども食堂では、民間からの食材提供や寄付などをもとに食事を無料提供している。